記事の質を高めるための競合調査とは?即実践できる手順も解説!




こんにちは、フリーランスエンジニア兼テックライターのしろ(@siro3460)です。

皆さんは、執筆するとき競合調査をしていますか?

ディレクターからもらったキーワードをもとにいきなり執筆してしまうと、読者や検索意図がズレてしまうケースはよくあります。頑張って書いて納品したあとに鬼のようなレビューを受けて、1から書き直しと変わらなくなってしまった・・・という経験がある方もいるのではないでしょうか。


「今のSEOはE-A-Tの時代だから、競合よりも重視すべきこともあるんじゃ・・・」と思う方もいるかもしれません。もちろん重視すべきことは他にもあります。

ただ、「執筆時に既に上位表示されている記事 = キーワードに対する現時点のGoogleの答え」なので、しっかり分析することで読者が欲しい情報を見極めることができるのです。

そこで今回は、記事の質を高めるための競合調査方法について解説します!

こんな人におすすすめ
  • 網羅性SEOと聞いてピンと来ない人
  • 質の高い記事を書くためのテクニックを知りたい人
  • ライター経験が浅く競合調査と聞いてもよくわからない人

競合調査とは?

はじめに、競合調査について簡単に解説します。

競合調査とは、執筆するキーワードをブラウザのシークレットモードで検索し、上位表示された記事を分析する作業です。

例えば、「ライター 副業」などで調べた場合は次のように検索結果が出てきますよね。

「ライター 副業」で調べたときの読者・検索意図をGoogleのアルゴリズムが判断して、おすすめの記事を上位表示しているのです。

そのため、表示された記事を分析することで、上位表示させるコツを調べることができます。

競合調査をすると質の高い記事が書ける理由とは?

競合調査をすることによって、質の高い記事が書ける理由は以下の3つです。

  • 読者が知りたいこと・困っていることをイメージできる
  • どんな情報を載せれば価値が高まるか予測を立てられる
  • 競合と差別化することを考えて記事の構成が作れる

それぞれ詳しく解説しますね。

読者が知りたいこと・困っていることをイメージできる

Googleの検索結果に表示された記事は、現時点でググった時に出てくるキーワードの答えです。そのため、競合の記事を読むことで「読者が知りたい情報・困っていること」を知ることができます。

キーワードから想像で構成を作ってしまうと、偏った考えになりがちです。経験を積めば読者をイメージしやすくはなりますが、勘ですし外れることもあります。

読者の目線に寄り添うためにも、競合調査が必要なのです。

どんな情報を載せれば価値が高まるか予測を立てられる

上位の記事を読んでみると、以下のような気づきがあるはずです。

  • 〇〇については、ほぼどの記事でも書いている
  • 1位の記事は、画像などの視覚的な解説が多くわかりやすい
  • △△については書いている記事が少ないけど、あった方が読者のためになりそう

上記は一例ですが、「どんな情報を載せれば記事の価値が高まるか」をイメージしやすくなるのです。競合記事を読んで分析をしっかり行っていくことで、価値のある情報が見えてきます。

競合と差別化することを考えて記事の構成が作れる

競合記事の内容が把握できていると、「競合にある価値の高い情報 + 追加すればさらに価値が高まる情報」を考慮した質の高い記事構成を作ることができます。

また、競合がすでに書いている情報だとしても、

  • 情報を調べやすいような見出し構成を作る
  • 表になっている情報は、棒グラフで見やすくまとめる
  • 箇条書きでまとまっている情報は、わかりやすい図を作る

など、上位の記事を知っているからこそ差別化する方法が見えてきます。


競合調査をして価値の高い情報をただまとめるだけだと、ぶっちゃけあまり価値はありません。既に別の記事で書かれているからです。

そうではなく、「他のどの記事よりもわかりやすくまとめる + 競合が書いていない価値の高い情報を載せる」ことによって記事の質が高まるのです。

競合調査で見た内容をコピペはNG
ちなみに、競合記事を見て「〇〇の情報が多いから、その内容は載せよう」と思うケースもあると思います。

ただ、記事に書いている内容をそのままコピペするのはNGです。また、内容や言い回しを変えて構成を同じで書くこともNGです。

いくら質が高くてもコピーコンテンツでは意味がありません。訴えられてしまう可能性もあるので、「必要な情報」を見極めた上で構成・内容を考えましょう。

競合調査の具体的なやり方

次に、競合調査の具体的なやり方について解説します。

競合調査方法
  • 手順1:シークレットモードでキーワードを検索
  • 手順2:上位5記事をWord or Googleドキュメントなどにメモ
  • 手順3:1記事ずつ読んで記事ごとに分析をする
  • 手順4:記事の構成・書く情報を決定する

それぞれ解説しますね。

手順1:シークレットモードでキーワードを検索

まず、Chromeのシークレットモードでキーワードを検索します。

シークレットモードは、

  • Chromeのアイコンを右クリックし、「シークレット ウィンドウ」を選択
  • Chromeを開いてCtrl + Shift + N
のどちらかで開くことができます。

開いたら、キーワードを入れて検索をすればOKです。

ちなみに、シークレットモードで開く理由は「純粋な検索順位」で調べるためです。詳しく知りたい方は以下を読んでみてくださいね。
参考:Chromeのシークレットモードをキーボードショートカットで素早く開く | atmarkIT

手順2:上位5記事のリンクをメモ

次に、上位5記事のリンクをメモします。

何を使ってメモしてもOKですが、記事の納品形式にあわせておくことがおすすめです。WordやGoogleドキュメントなどですね。分析した後に、同じドキュメントで下書きを執筆できるからです。

WordやGoogleドキュメントにメモすると、以下のようにリンク付きのタイトルになります。

ここから、それぞれの記事について分析をしていきます。

手順3:1記事ずつ読んで記事ごとに分析をする

記事を読んで分析するときは、いきなり結論をつけないことがポイントです。

まずは淡々と、

  • 何を書いてる記事?
  • なぜこの順位に来ている?
  • 何の情報に価値がありそう?
  • どんなところがわかりやすい?

のような視点で、競合記事を1記事ずつ見ていきます。手順2で作ったドキュメントに、ひたすらメモしていくのがおすすめです。

手順4:記事の構成・書く情報を決定する

5記事分揃ったら、深く分析をしていきましょう。

5記事を手順3の視点でメモしていくと、読者が求めていることが見えてくるはずです。少し見えてきたイメージを、具体的にまとめていきます。

  • 読者は何を知りたい?
  • 読者は何を求めている?
  • 必ず伝えるべき情報は何?
  • 追加で書くと価値が高まりそうな情報は?

のように、分析していくのです。5記事分のメモをもとに分析することによって、深く分析することができます。

ここまでできたら、分析した情報をもとに見出し構成を作っていけばOKです。

競合調査だけでいいの?と思った方へ
今回は競合調査の記事のため、情報を絞って解説をしています。

本来は競合調査だけでなく、ほかの要素と組み合わせて分析していくことが大事です。ただ、Googleの答えから読み取れることはたくさんあります。参考情報があればあるほど、より深く読者の悩みに潜っていくことができるのです。

競合調査を含めた記事企画書の作り方についてはレッスンで詳しく解説しているので、興味がある方は以下からのぞいてみてくださいね。

競合調査ができると質の高い記事が書ける

今回は、競合調査の概要・具体的な分析方法を解説しました。

競合調査をしっかり行うことで、読者の目線に近い記事を作ることができます。

慣れてくると10分前後で出来るようになるので、ぜひやってみてくださいね!

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Siro

ネコ好きフリーランスエンジニア。
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