【ExcelVBA】ボタンをシートに設置してマクロを実行する方法とは?




こんにちは、ネコ好きフリーランスエンジニアのシロ(@siro3460)です。

皆さんは、Excelでボタンをクリックしてマクロを実行する方法を知っていますか?

  • 自分用に作ったマクロを他の人も使えるようにしたい
  • Excelでツールを作れるようになりたい

といった場合に、覚えておくととても便利です。

そこで今回は、ボタンをシートに設置してマクロを実行する方法について解説します!

補足
この記事ではVBAを初めて書くためのエディタの説明などはしていません。

そのため、初めてVBAを書く人は以下記事を先に読むことをおすすめします。

VBAを初めて書くための情報に絞って書いているため、サクッと読むことができます。

>>【ExcelVBA】超入門!VBAを書くために覚えておくべき基礎知識とは?

シートに新しくボタンを追加する方法とは?

それでは、シートにボタンを設置してクリック処理を作る手順を説明します。

1. 開発タブから挿入を選択し、ボタンのアイコンをクリック

挿入のメニューでどれがボタンかわかりにくいですが、マウスを乗せると次のような説明が出ます。

マウスをのせて説明を見ればどれがボタンか確認できる」と覚えておけば忘れても思い出すことができるのでおすすめです。

2. シートのボタンを置きたい場所をクリック
ボタンを設置したいセルをクリックします。

クリックしながらマウスを動かすと、サイズを指定して配置することもできます。

このあたりは図形を挿入する場合と同じですね。

3. マクロ名を入力し、新規登録をクリック
シートをクリックしてボタンを挿入すると、クリック時の処理を設定するための「マクロの登録」ウィンドウが開きます。

マクロ名を入力し、新規登録ボタンをクリックすると作成したマクロの処理を書くためのVBE(VBA専用のエディタ)が起動します。

4. VBAの処理を書く
作成したマクロの中に処理を書きます。

今回は、メッセージを表示するための処理を書きました。

Sub 初めてのボタンクリックマクロ()
  MsgBox "ボタンクリック成功ー!"
End Sub

VBAのコードを書いたら、Ctrl + SでVBAのコードを保存してから、Excelのウィンドウに戻ってください。

5. シートに戻ってボタンをクリックする
シートに新しく作ったボタンをクリックして、次のようなメッセージが出れば作成完了です。

設置したボタンの見た目を変える方法とは?

追加したボタンは表示名、ボタンサイズ、フォントなどを変えることができます。

補足
最初に補足ですが、ボタン作成後一度でもセルを選択してしまった場合は、先にCtrlキーを押しながらボタンを選択する必要があります。

選択すると次のように、選択状態となります。

Ctrlキーを押さずに選択してしまうとボタンをクリックした処理が動いてしまうので注意してください。

表示名変更方法

ボタン選択後、ボタンに表示されている文字をクリックすることで文字を変えることができます。

図形で文字を入力する場合と、同じ操作ですね。

フォントを変える方法

フォントを変えたい場合はホームタブのフォントから変更することができます。

太字とサイズ変更はよく使うので、覚えておくと便利ですね。

既にあるマクロをボタンクリック時に実行する方法とは?

既に作成済みのマクロをボタンクリック時に実行する方法は、3つあります。

ボタン新規作成時に選択する

ボタンをシートに挿入する際の「マクロの登録」画面で、作成済みのマクロを選択してOKボタンをクリックすると、作成したマクロの処理を実行することができます。

右クリックからマクロの登録を開いて選択する

ボタンを作成してから、実行するマクロを変更することもできます。

1. ボタンをCtrlを押しながら選択してから右クリックでマクロの登録を選択

2. 作成済みのマクロを選択してOKボタンをクリック

マクロから別のマクロを呼び出す

作成したマクロから、処理する別のマクロを呼び出すこともできます。

call 作成済みのマクロ名」をボタンクリック時のマクロに書くことで、別のマクロの処理を実行することができます。

Sub 初めてのボタンクリックマクロ()
  
  Call 既に作成済みのマクロ

End Sub

Sub 既に作成済みのマクロ()
  
  MsgBox "作成済みマクロ実行!"

End Sub

補足:とにかく早くマクロを実行したい方へ

余談ですが、「速くマクロを実行するためだけによく使うマクロをボタン化したい」と思っているのであれば、マクロにショートカットキーを設定した方が速いです。

詳しくは以下記事の「ショートカットキーでマクロを戦力化しよう」の見出しで説明しているので、目次から飛んでみてみてください!

>>【ExcelVBA超入門】マクロを初めて作るための設定・方法とは?
   

まとめ

今回は、Excelシートからボタンクリックでマクロを実行する方法について紹介しました。

ボタンをクリックしてマクロを呼び出せるようになると、Excelツールづくりの幅がぐっと広がります。

ぜひ試してみてくださいね!

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Siro

ネコ好きフリーランスエンジニア。
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