【ExcelVBA超入門】VBAを書くために覚えておくべき基礎知識とは?





こんにちは、ネコ好きフリーランスエンジニアのシロ(@siro3460)です。

皆さんは、ExcelVBAを自分で書いたことがありますか?

ExcelVBAとは、Excelの操作を自動化させるためのプログラミング言語です。

ExcelVBAが使えるようになると、Excel作業の負荷を軽減するツールをちゃちゃっと作ることができるようになります。

そこで今回は、VBAをこれから覚えていきたい人向けに一番最初に覚えるべき知識・設定をご紹介します!

補足
この記事ではVBAを自分で書いて動かすための方法について書いています。

そのため、VBAを書きたくはないけど作業を少しでも楽にしたいと思っている方は、マクロの記録機能の使うのがおすすめです。

詳しい使い方はコチラに書いています→【ExcelVBA超入門】マクロを初めて作るための設定・方法とは?

VBAを書くための画面VBEとは?

まずは、VBAを書くためのエディタについて説明します。

VBAは通常のExcel画面ではなく、VBAを書く専用のエディタ(VBE)を使います。

VBEをエクセルで開く方法は2パターンあります。

1. ショートカットキー(Alt + F11)で開く

基本的にはこれだけ覚えておけばOKです。

ショートカットキーはどうしても覚えるのが苦手、、、という方は次の方法でも開くことができます。

2. 開発タブの【Visual Basic】をクリック

VBEを開くと次のようなエディタが開きます。

VBEで使うウィンドウの説明とおすすめの配置設定

次に、VBEでよく使うウィンドウとおすすめの配置設定をご紹介します。

VBEでよく使うウィンドウは次の4つです。

1. プロジェクトエクスプローラ
2. コード
(3. イミディエイトウィンドウ)
(4. プロパティウィンドウ)

3、4のに関しては使い方を今すぐ覚える必要はありません。

最初はプロジェクトエクスプローラコードのウィンドウの意味だけ覚えて置けば問題ないです。

プロジェクトエクスプローラ

プロジェクトエクスプローラとは、VBAをプロジェクト構成として表示するウィンドウです。

ここからVBAのコードを選択して開いたり、不要なコードを削除したりすることができます。

コード

コードウィンドウは、実際にコードをかいていくウィンドウです。

プロジェクトエクスプローラからモジュールをダブルクリックすることで、コードを表示することができます。

最初は、プロジェクトエクスプローラはVBAのファイルがまとまっている場所、コードは実際にVBAを書く場所と思っておけばOKです。

VBAを作るために必要な要素とは?

VBAを書くためには、必要な要素が大きく分けて3つあります。

1. 標準モジュール
(2. ユーザーフォーム)
(3. クラスモジュール)

ただ、すべて説明すると混乱するので、ここでは次のようにざっくりと覚えてください。

標準モジュールでVBAのコードが書ける。

※ユーザーフォームはアプリ画面を作るとき、クラスモジュールは使用しなくてもOKなのでここでは説明しません。

標準モジュールの作成方法

作成方法は「プロジェクトエクスプローラで右クリック → 挿入 → 標準モジュール」の手順で操作するだけです。

「Module〇〇」の名前で標準モジュールに追加されます。

VBAの書くための基本とは?

VBAは先ほど説明した通り、標準モジュールに書いていきます。

VBAの処理を書くためには、最初に次のように処理を動かすための枠を用意します。

Sub 処理名
 処理を書く
End Sub

「Sub ~ End Sub」で囲った枠の中に、処理を書いていきます。

「Sub 処理名」を入力してEnterキーを押すと自動でEnd subがつくので、「Sub 処理名」入力 + Enterキーで処理を書くための枠を作ると覚えておけばOKです。

VBAのサンプルを作ってみよう

最後に、今まで説明した知識を使ってVBAのサンプルを作るための手順を説明します。

今回は簡単な例として、セルに文字を入力するサンプルをVBAで1から作る方法をご紹介します!

作り方

それでは具体的な手順を説明します。

1. プロジェクトエクスプローラで右クリックして、挿入にある標準モジュールを選択する

2. Module1をダブルクリックしてコードを表示

3. コードウィンドウにコードを書く

VBAのソースコード

Sub Test()

  'A1セルに値を入力する
  Range("A1").Value = "初めてのVBAを自力で作ってみた"

End Sub

これで完成です。

ソースコードの解説ですが、「Range(セル名).Value = “入力する文字列”」でセルに値を書き込むことができます。

ここでは、A1セルに「初めてのVBAを自力で作ってみた」を書き込む処理を書いているわけですね。

実行方法

次に、作成したVBAを実行する手順について説明します。

処理を実行する方法は、いくつかパターンがあります。

メニュー下にある実行ボタン()を押す

実行ボタン()をクリックすると次にような実行ウィンドウが開くので、作成したコードを選択して実行ボタンをクリックすることで処理を実行することができます。

補足
もしメニューの下に実行ボタン()が出ていない場合は、メニューで右クリックをして「標準」を選択すると出てきます。

F5キーを押す

実行ボタンにはショートカットキーとしてF5キーが割り当てられています。

メニュー下の実行ボタンを押したときと動作は同じなので、慣れるとこちらの方が速いですね。

実行する処理内にカーソルを置いてから実行ボタン or F5キーを押す

実行したい処理のSub内にカーソルを置いてから実行すると、その処理をすぐに実行することができます。

実行画面を挟まずに処理を実行することができるので、これが一番速くておすすめです。

まとめ

今回は、VBAを初めて自分で書いて実行するために必要な情報をご紹介しました。

VBAの第一歩ですが、ぶっちゃけここまでできればあとはググって調べれば書いていくことができます。

「VBA セル入力 書き方」や、「VBA シートコピー 書き方」など目的に応じて調べていけば習得は速いはず。

効率的な調べ方については別記事でも書いているので、興味がある方はのぞいてみてください→仕事で本当に使えるGoogle検索のコツをご紹介します!

VBAでわからないことがあれば、お気軽にTwitter(@siro3460)までご連絡くださいね。

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Siro

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