こんにちは、しろ(@siro3460)です。
ぼくは、2018年10月時点でフリーランス2年目を迎えました。
その記念として、ぼくの簡単な自己紹介・普段意識しているポリシー・今後力を入れていきたい分野を整理してみました。
Twitter・ブログ・サロンなどで興味を持ってくれた方がおりましたら、温かい目で見ていただけると嬉しいです。
では、行きます。
目次
しろとは?
まず、ぼくがどんな人なのか、箇条書きで紹介しますね。
- IT企業に5年勤めたのち、フリーランスになった元SE
- フリーランス2年目
- 技術ライター × VBA請負開発をメインに仕事中
- 高校まではフルコンタクト空手で最強を目指す ⇒ 全国大会でチャンピオン
- アニメ・ゲームが好きすぎて、大学は家にこもりまくり
- 人と話すのが好き & 家好きだったため、毎週家で小さなパーティ開催していた(鍋パ、タコパなど)
- 超絶可愛い1歳11カ月の娘がいる、一児のパパ。
- 口癖は、、、「ありがとうございます(T^T)」「超テンション上がりました!!」※ビックリマークが多め
- どちらかというと、オンラインのコミュニケーションの方が得意
- リモートワークから抜け出せなくなってしまったマン
- 効率化が好きすぎて、「その作業、無駄じゃね!?」と常に思っているマン(その延長線上にVBAがあります)
- 面白いことが好きで、過去に「豆腐の引き売り」「Twitterでカフェ案内」など面白いバイトを経験
過去のことは一旦置いておいて、今やっている仕事に特化して詳しくお話ししたいと思います。
しろのメインの仕事を2つ紹介するよ
ぼくが今メインでやっている仕事は大きく分けて2つです。
- 技術ライター
- VBAの請負開発
上記以外にも、
- SEOコンサル(リライト作業含む)
- 紙媒体のライターの仕事
などもやっていますが、どちらも「技術ライター」の経験を経て今始めているところなので、今回は割愛します。
技術ライター
まず1つ目は、「技術ライター」です。
「技術ライターってなに!!?」と思う方もいるかもですが、、、技術について記事を書くライターです!!(そのまま)
・・・良く分からないと思うので、簡単にやっていることをお話ししますね。笑
2つのIT系メディアから業務委託という形で記事作成依頼をいただき、記事を書いています。
なので、記事を書くために、仕事を営業して取ってきて記事を書いて・・・ということは今はやっていません。
また、どちらも「しろ」の名前ではない「ペンネーム」 or 「本名」で書かせていただいております。
「統一したほうがいいじゃん!実績に使えるじゃん!」と聞こえてきそうですが、色々あってそうしています。笑 (詳しい理由がききたい方は、直接聞いてください)
メディアでおおきくやっている作業は2つです。
- 新記事の作成
- 過去記事のリライト
いずれも、以下のような流れで作業をしています。
- 書く予定のキーワード・分析元のデータが入った資料 & 依頼をもらう
- キーワード & 資料 & ネットでの調査をもとに、検索意図を分析して企画書を作成
- (企画書のレビュー依頼 & 指摘事項の修正)
- 作成した企画書をもとに記事下書き
- (下書きのレビュー依頼 & 指摘事項を修正して)リリース
3、5については、キーワードのジャンルによってレビューをせずに作業すすめ時もあるため、厳密に上の作業を全部やっているわけではありません。
ただ、ほぼこの流れで作業しています。
新記事は1日3 ~ 5記事ぐらいは書いてまして、最近は月50記事ぐらい納品しています。
もはや、ライターだけでもやっていけるレベルで作業しているので、最近はほぼライターと言っても過言ではないですね。笑
この後お話しするVBA請負開発で得た知識や、IT企業に5年勤めたITスキルの基盤があるため、割とどんな言語でも記事が書けます。
Twitter界隈にいる神レベルの技術スキル・知識は持っていませんが、「読者の悩みを解決するために必要な技術をまとめて届けること」の一点においては、自信があります。
とはいえ、フリーランスになってからはじめた仕事なので、仕事歴は1年程度です。(こういうと、ひよっこ感超出ますねww)
そのため、日々知識を習得するために学びまくっているところです。
VBAの請負開発
2つ目が、「VBAの請負開発」です。
VBAは、ぼくがIT企業に5年勤めていた時に開発していた言語の1つですね。
ぼくがフリーランスになるぞ!と決意したときに、
- 一番自信がある技術
- 個人向けにも価値を提供しやすそう
- 効率化には並々ならぬ想いがある
- 小規模案件が多くコントロールしやすそう
等の理由から、VBAで請負開発をメインにすることを選び、今に至っています。
最初は3000円のツール開発から始まったこの仕事も、今では最低単価2万円以上になっていますが、のちほどお話しするぼくのポリシーに関係することなのですが、今はこの仕事をメインにはしていません。
あっても月に2、3件です。
じゃあVBAをゴリゴリ書いていないか?というとそうでもなく、さきほどお話しした「技術ライター」の仕事でVBAの記事を過去に200記事以上書いています。
そのため、IT企業に勤めていた時よりも網羅的な知識があり、その知識を活かして月に数回開発をしているため、以前よりも格段にスキルは上がっています。
また、技術ライターの仕事は「読者にわかりやすく技術を解説すること」もテーマになっているため、VBAの技術を解説することもできるようになりました。
会議室を貸し切ってVBAのセミナーをやるような、表立った活動はまだしていませんが、過去50人ぐらいにVBAを教えています。
ちょっと話がそれましたが、VBAの開発は今も楽しく月数回やっております。
しろが大事にしている7つのポリシー
1年間フリーランス活動をしてきて、色んな事を学び、衝撃を受け、時には絶望し、感動した経験からポリシーが生まれました。
※ちょっと長いですが、ぼくが生き抜くためのルールに近いので、興味がある方だけ見てみてください。
1. 消耗しない生き方をする
まずは、「消耗しない生き方をする」ですね。
そもそも、ぼくがIT企業のSEから、フリーランスになったのは「消耗していたから」なんですよね。
フリーランスになってからは、「VBAの請負開発で自動化を提供して、困っている人が時間を創れるようなツールを提供するんや!」と目的をもって動くようにはなりましたが、そもそもフリーランスになった理由は、こんなにきれいな理由ではありません。
- 初めて生まれた子供が0歳のときに仕事が超忙しくなる
- 妻と娘が北海道から帰ってきた途端に仕事が忙しくなったため、妻に迷惑をかけまくる
- 仕事の忙しさ、家での妻・娘への申し訳なさで体力・メンタル共に結構なピーク状態に陥る
- 「もうちょっと人間らしい仕事したほうがいいよ」と、親に言われて、自分の状態が予想以上にヤバいことを知る
上記のような、ひっっっっじょーーにやばい状況になっていました。
この状況になると、抜け出す方法とか考える余裕もなかったりして、まー、大変だったんですよね。
人によっては、「ゆとり」「甘え」の一言で済ます人もいるかもしれません。
それでも自分は上手くやっているとか、そんなのみんな同じだよ!!と思う方もいるかもしれません。
ただ、ぼくにとってはかなりの死活問題でした。
この時僕を救ってくれたのは、妻からのLINEです。
「ランサーズとか使ってフリーランスになったほうが、しろにとってはあっているんじゃないのー?」
もう、そこからの決断は超速く、その日の夕方には上司に辞めますと報告していました。笑
今思うと、ハッキリ言って行動力がヤバい方向に出てしまった気がする(その先を考えずに行動してしまった)のですが、そのおかげで今の僕があります。
別に逃げたっていいじゃないですか。今逃げたって、生きる方法はいくらでもありますし。
そんな想いでフリーランスになったので、大前提として「消耗しないこと」があります。
完全に後付ですが、消耗してしまうと以下のようなデメリットもあります。
- やる気が出ない
- 生産性が落ちまくる
- 新しい発想が出てこない
- その場限りの技術だけが身につく
- 時間をかけて思考することができない
- 「仕事をしなきゃいけない」という思考になる
超偏見も入っていますが、ぼくは消耗しながら生きていくことに意味を感じません。
あえてストレスを感じやすい環境に飛び込んだ方成長できるケースはもちろんありますが、それを続けるのは無しだなと思っています。
2. 極力リモートワークを徹底する
2つ目は、「極力リモートワークを徹底する」です。
これは僕の性格の問題なのですが、、、人と一緒に仕事をすると、必要以上に頑張りすぎてしまう傾向があります。
仕事じゃなくてもコミュニティでの関わりでもなんでもそうですが、奉仕しすぎてしまうんですよね。笑
「え?頑張りすぎる?いいじゃんいいじゃん!」と思う方もいるかもしれませんが、どうにもぼくはネジが吹っ飛んでいるようで・・・自分の無理に気づかないほど、頑張りすぎてしまうのです。
常駐していたときも、与えられた仕事の5倍は仕事をこなすことを意識していましたし、実際に開発フェーズを大幅に早めて完了したプロジェクトもいくつもあります。※正社員としてのオファーをいただく機会もありました。
僕は自動化・効率化を自然と考える癖が身についているので、やろうと思えばどこまでもできてしまうんですよね。
と、ここまで聞いた方は気づくかもしれませんが・・・「消耗する生き方」に近づきすぎるんですよね。
もっとうまくやれる方なら、ものすごい作業量をこないしているスーパービジネスマンになれるかもですが、ぼくはそこを目指していません。
そのため、「近すぎない、でも連絡は取りあえる」というリモートワークのちょうどいい距離感が、ぼくを保ちつつ生産性の高い仕事をさせてくれるので、リモートワークに徹しています。
3. 時間に余裕を持つこと
3つ目は、「時間に余裕を持つこと」です。
1のポリシーと近いですが、必要以上に仕事を詰め込みすぎないことを意識しています。
フリーランスは、「仕事すればするだけ稼げるジョブ」なので、たとえば記事を月に100記事書いて、請負開発を月に5件 ~ 7件という限界を目指せば、今よりも確実に稼げます。
ただ、お金がたくさんあることが果たして、本当に幸せなことなのでしょうか?
僕はそうは思いません。
お金以上に、「時間」が大切だと思っているからです。
時間があれば、
- 突発的な仕事が入っても対応できる
- 平穏な心で、生産性の高い仕事ができる
- 新しいことを学ぶ時間に充てることができる
- 家族が急に体調不良になっても確実に一緒にいれる
と僕は思っています。
そのため、「月に〇〇ぐらいは稼ごう」ぐらいは決めてはいますが、生きていく上で必要なレベルに上限を決めています。
4. 家族との時間を大切にする
4つ目は、「家族との時間を大切にする」です。
ぶっちゃけ、これが最重要だったりします。
というか、娘や妻との時間を削ってまで仕事をするぐらいなら、僕は仕事辞めますね。笑
そのぐらい大事なポリシーです。
- 平日の仕事は基本8:30 ~ 17:00まで
- 土日は基本家族とどこかに遊びに行く時間
- 夜は娘が寝てからやりたいことをやる
上記を意識して生活しています。
月末とか完全に守れていないときもたまにありますが、「家族の今」に会えるのは「今」だけなんですよね。
時間は戻ってこないからこそ、超大事にすべきだし、それに徹すべきだとも思っています。
5. 困っている人がいたら極力助ける
5つ目は、「困っている人がいたら極力助ける」です。
偽善的に聞こえるかもしれませんが、社会人になる前から自然と備わっていたポリシーの1つな気がします。
なんか、困っている人を見るとほっとけないんですよね。
「ぼくが話したり相談に乗ったり、教えたりすることで解決できるなら・・・ぜひ!!」
みたいな感じで、いつも困っている人を見つけては連絡しています。笑
やりすぎて忙しくなる時もあるのですが、、、もう、この性格は直らないし、ポリシー1がある限りきっと大丈夫だと思っているので、放置しています。笑
6. 学びたいと思ったときに即動ける生活を心掛ける
6つ目は、「学びたいと思ったときに即動ける生活を心掛ける」です。
これは、他のポリシーとの組み合わせで生まれたポリシーですね。
完全にぼくの持論ですが、圧倒的な速度で成長するためには、「興味があることに全力投球するのが大事」だと思っています。
そのため、
↓
期間を決めて実際に学び
↓
学んだことは即シェアし
↓
フィードバックをもとに超インプットする
この流れを、興味があるタイミングで即実践に移せるよう意識しています。
そのためには、ポリシー1のような消耗していないこと、ポリシー2のような時間的制約を受けづらい環境に身を置くこと、ポリシー3にあるような時間に余裕を持つことが大前提として必要だと思っていています。
また、上記の流れで学ぶために、オンラインサロンPlayersの以下のようなチーム制度を活用しています。
- 学びたいテーマ・期間を決めてチームを誰でも作ることができる
- 「リーダー含めた6人のチームメンバー + ROM専OKな他のメンバー」で構成することができる
- Facebookメッセンジャーでグループを作り、そこで進行を進める
少数精鋭で密度の濃い会話をしつつ、仲間と一緒に目的達成まで駆け抜けることができます。
「前準備として自分の状態を保つこと」 + 「即動けるチームを作れる状況」をもって、このポリシーを意識しています。
7. 人生を楽しむ
7つ目は、「人生を楽しむ」です。
もうこれは、読んで字のごとくですね。笑
仕事だから、社会人だから、大人だから、忙しいから・・・いろんな理由で楽しむことを忘れてしまう方が多いです。
でも、本来楽しく生きていくべきだと思いませんか?
そんなのわかっているよ!でも難しいんだよ!と聞こえてきそうですが、、、もちろんぼくも、意識できないときもあります。
でも、ポリシーとして「人生を楽しむ」を置いておくことで、客観的に自分を分析することもできるんですよね。
- 仕事がつらい ⇒ 楽しくなるためにはどうすべきか?
- 社会人だから ⇒ 本質的な理由が他にないか?
- 大人だから ⇒ 子供のように楽しむためにはどうすべきか?
- 忙しいから ⇒ 時間を創って楽しむためにはどうすべきか?
自分の仕事、家族との会話、社会的な問題、季節的な問題・・・色々要因がありすぎるので、その都度自問自答するために、ポリシーにしています。
(ポリシーはここまで!読んでいただきありがとうございます。)
今後やっていきたいこと
ここからは、ぼくが今後学びたいと思っていること・挑戦したいと思っていることについてお話します。
1. マーケティング
1つ目は、「マーケティング」です。
今までは、技術ライターとして「検索意図にあった答えとなる記事」を意識して記事を書いてきました。
今後は、マーケティングにも力を入れていきたいと思っています。
具体的には、以下のような流れで挑戦していく予定です。
- 有料コンテンツ(ツール・サービス)を作る
- 有料コンテンツを紹介するLPを作る
- LPに着地させるまでのゴールを満たす方法を習得する(Twitter、ブログ、リスティング広告 etc…)
- LP着地後にCVさせるための方法を習得する
最終的には、「狙ったマーケティング方法で商品を売れる技術を身に着ける」を目標に、動いていこうと思っています。
2. オンラインサロン運営
2つ目は、「オンラインサロン運営」です。
ポリシーの「困っている人がいたら極力助ける」が影響しているのですが、僕は基本的に教えるのが好きです。
なので、教える仕事を増やしていきたいなと思っています。
ただ、1対1のレッスン形式だとどうしても時間単価で高くなってしまいますし、ポリシー3「時間に余裕を持つこと」で語ったように、忙しすぎる状況も作りたくありません。
その結果出た結論が、「オンラインサロン」です。
「オンラインサロン」はTwitter界隈、ブロガー界隈だと知名度が上がってきていますが、まだまだ知らない人も多いですよね。
そのため、「オンラインサロンの運営方法をしっかりおさえておけば、後から色々ためになりそう」とも思ったので、始めることにしました。
「しろのVBAらぼ」という、ExcelVBAの学習ができる環境をメインとしたオンラインサロンを運営しています。
※2018年11月21日に設立し、この記事を書いているのが2018年12月6日なので、約2週間前に立ち上げています。
別途紹介用のページは作ろうと思っていますが、簡単に現時点の情報をまとめてみました。
- ExcelVBA学習用の未経験から学べるコンテンツ(動画・テキスト)を用意
- 月に1度の全体WEBセミナー実施
- 月に1度のマンツーマン公開レッスン実施
- 月に1度の「2週間でオリジナルマクロをつ作ってみるチーム」立ち上げ
- 現役フリーランスエンジニアのしろに質問し放題
- VBA以外にも技術ライターとして学んだことをちょくちょく共有
- しろの有料コンテンツを共有するGoogleDriveをメンバー向けに権限付与
⇒対象は1人で、しろのVBAらぼメンバーは全員見れる形式
⇒まだ第1回で来週からスタートの予定です。毎月やろうと思っています。
⇒希望があれば、記事の書き方レッスンとかもやりたいなーと思っています。
ぼくに共感し、学びたいと思った方に情報提供していきつつ、最終的にはぼく自身も学べる環境にしていきたいと思っています。
※現在は月額500円ですが、正式なLPができたら980円に変更する予定です。興味がある方はTwitter(@siro3460)でお気軽に連絡ください。
3. 本を書く
3つ目は、「本を書く」です。
実は、2018年1月にオンラインサロンPlayersで「年内に本を出版するチーム」を立ち上げたのですが、、、2018年12月時点で達成できていません!!泣
VBAの本を書こうと思い、着手はしたのですが、、、本を読む人の意図を想定したときに、圧倒的情報不足をかんじ、途中で作業を止めています。
ここで少しぶっちゃけると、「しろのVBAらぼ」は学びを提供する環境と同時に、「VBAのどんなことを学びたいと思っている人がいるか?」を知るための環境だったりもします。
どうせ書くなら読んだ人のためになる本にしたいし、納得のいく内容で出したいので、遠回りしまくっていますが、ちょっとずつ進んでいる感じです。
VBAよりも先に書きたい内容が思い浮かんでしまったので、2作目になるかもしれませんが・・・(いつになるのやら)
来年を目標に1冊出せるよう、、動いていきます。
さいごに
まず、ここまで読んでいただき、ありがとうございます。
割と長文 & ぼくの話メインだったにもかかわらず、本当にありがとうございます。
ここまで読んで思ったこと、感じたことがあれば、お気軽にぼく(@siro3460)まで連絡ください。
今後とも、宜しくお願いします。
ではでは。
Siro
開発、技術、働き方、ツールなどについて発信しています。
楽しく、開発しようぜ!
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